CASE事例紹介

  • 2022.04.05
  • Chain-G

キャリアデザインの視野を広げる

大手企業を中心に「ジョブ型雇用」が広がりつつありますね。もちろん一律ではなく、各社の事情を反映しつつ。

 

人事考課の観点から見ると、「メンバーシップ型雇用」は社内の公正さを保ちつつ評価する社内完結型、「ジョブ型雇用」は外部マーケットの水準に照らして設定される型と言えます。

 

両者の是非を申し上げるつもりは毛頭ございませんが、私自身は、若いうちは「メンバーシップ型」で能力を高めて、自分のやりたい方向性が定まったら「ジョブ型」に切り替えるという流れができれば良いのではないかと考えます。もちろん研究職など、新卒の時から年収1000万円もありだと思います。

 

キャリアデザインの観点からすると、基本を抑えた上で、自分のやりたいことを見つけて、自分の道に進むという流れが理想ではないでしょうか。その上で、広くマーケットを意識することも大事です。

 

私が行っているキャリア相談は「嫌になったから転職」ではなく「やりたいことに向かっていく」といったポジティブな転職です。マーケットを意識することで、自分のやりたい方向が定まったときに幅広い選択肢が生まれますし、「嫌だから転職」の前に「マーケットを見て考える」といった考え方もできるのではないでしょうか。

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