CASE事例紹介

  • 2022.01.11
  • Chain-G

人柄と向き合い気づきを得ていただくこと

厚生労働省が定義したエンプロイアビリティはご存だと思います。Employ(雇用する)Ability(能力)を組み合わせた造語で、雇用される力を指し、次の3つが挙げています。

 

  1. 職務遂行に必要な知識や技能
  2. コミュニケーション能力や対人関係
  3. 人柄や性格、価値観

 

そのまま採用スペックになりそうですね。知識や技能は、これまでのご経験からまだわかりやすいですが、コミュニケーション能力や人柄、価値観への向き合い方となると、より重要であるにも拘わらず、だんだんわかりにくくなります。根掘り葉掘りお聞きしていかないとわかりません。

 

この23について時間をかけて真剣に向き合うのは、単に企業様へご紹介するためだけではなく、求職者の方々の成長にも繋がるプロセスになると考えています。すなわち、求職者様が何か気づき得られるようサポートし、自己理解に繋げて頂きます。私達がキャリア面談の中で行うのは、あくまで気づきのサポートです。自分自身で納得して頂くために、自ら気づきを得、おこがましい言い方になりますが、そこから成長して頂きたいのです。そんなお話をしてると私たちも自身も成長していると実感できますし、実際、本当に楽しいです!

 

さらに以前にも書かせていただきましたが、これからの人事のご担当者様には制度や対話のみならず、心身共に社員を健康にできるような、知識やスキルが大事になってくるんじゃないかなと思います。

 

当たり前ですが、人と人を繋げるのが私たちの仕事です。AIではなく、人と人とが関わるからこそ、より求職者のお人柄と向き合うことができると考えています。

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