CASE事例紹介

  • 2022.05.24
  • Chain-G

守備範囲について

「転職」の2文字が頭に浮かんだ時、まずは何をしますか?即、世の中に溢れている求人を見に行きますか?もちろん、マーケットを見に行くことも大切ですが、よく言われているのは、「自己理解」から始めることですね。

 

確かに、そもそもなぜ転職を考えているのか、この転職で何を実現したいのか、自分はどんな性格で、どんなことに働くことの価値を置くのか、などといった自分自身にとって本質的なことを深く振り返って考えてみないと、また転職を繰り返してしまうことも起こり得ますね。ここは深いお話になるので、またの機会に。

 

自己理解をした上で、何を基準に会社を選ぶか。ここも一般的に言われているところですね。例えば、①仕事内容。自分の強みを活かした仕事や、やりたい仕事、成長できる仕事か。②企業規模や、属する業界の成長性、安定性(誰にも保証できませんが)など。③崇高な企業理念の有無や、企業風土、社風など。(実はここは入社してみないとわからなかったりします。)④もちろん、生活がありますから、給料や福利厚生など一定水準はキープしたいですね。

 

 最初に仕事を考えるとして、非常に相関があるのは、企業規模と守備範囲です。人事のお話をすると、ざっくりですが人事には、採用、教育、評価など人事制度の設計運用、給与など含む労務管理などがあります。自身のキャリアの一環として、何をどこまでやりたいのか。ここ、大変重要なのですが、企業によって、規模によって、担当できる範囲はマチマチなので、転職を考える際、大変難しい所です。もちろん仕事が細分化された大企業であっても、部門の長などになれば、もちろん広く関われますが。

 

 大手企業の人事で言うと、D.ウルリッチの、COEODTDHRBPOPsといった分け方が最近多いですが、定義は企業によりマチマチなので、ここも要注意です。

 

 ご自身が何をやりたいのか、5年後、10年後を考えた時に、どうなっていたいのか、日頃からよくよく考えておくことが重要ですね。

 

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