CASE事例紹介

  • 2022.02.01
  • Chain-G

心身一如のIT化を人事へ応用

ある企業が「人の幸福度を測るシステムを開発した」という記事を新聞で拝見しました。人の幸福度を数値かするもので、実証実験では、この指標が33%向上すると、営業利益の10%押し上げに相当するそうです。

 

 では、人の幸せとはどういうものか?と考えると、私としては「素の自分」であることが大事なのではないかと考えます。私達社会人は、鎧を着て、仮面を被って仕事をしているわけですが、素の自分というのは強みに変わるものなんですよね。もちろん仲間がみんな素をさらけだして認め合った上でのことですが、強みを活かしていけたら、それこそみんなが「幸せ」になるんじゃないかなと思います。

 

 幸福度を測るシステムも、人の些細な身体の動きから心を測るものですが、やはり心と体はリンクするものです。身体と精神においては「病は気から」という言葉もあるように、多くの人が名言を残していますよね。

 

 人事は相手に興味関心を持つ部分と、結果や評価として理性を働かせる部分、どちらも持ち合わせていなければいけません。そのなかで「人の幸福度を測る」「人の幸福度を高める」というのは、キャリア相談にも応用していきたいものです。

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